この映画は80年代のアーケードゲーム「Rampage」を元にした作品だそうですが、このゲームは日本ではあまり知られてないゲームらしく、自分もプレイどころか聞いたことのないタイトルでした。
この「Rampage」のゲームの内容を聞いて、昔やったSNKの「キング・オブ・ザ・モンスターズ」を思い出しましたけどね。
感想としては、とりあえず難しい事は考えずに怪獣バトルが楽しめました。例えば「シン・ゴジラ」とかだと国の政府関係とか研究機関だとかの人間が出てきて「あーだこーだ」と議論したり、国がどうだか人がどうだかって話が結構ウザくて、「怪獣映画なんだから、主役はゴジラでしょ!」と言いたくもなりました。まぁ、そこが良いんじゃないって人も居るんですが、たしかにこの局面で人類がどうするかってのも重要ですがね。でも怪獣映画を映画館で観るんだからやっぱり怪獣が暴れるシーンが多い方がいいわけですよ、自分としてはね。そういう意味ではこの「ランペイジ」は良かったです。怪獣好きな小さな子供でも楽しめると思います。それにしても主役(デイビス)の「ドウェイン・ジョンソン」のアクションは凄かったです。もはや人類最強というか、人類代表として怪獣と戦ってる感じでした。ジョージとデイビスの“絆”が最終的に勝利の鍵でした。手話でやりとりするところとか面白かったです。やはり米国のスター怪獣といえば「コング」ですからね。「キングコングVSゴジラ」も新たに制作中とのことで、そちらも期待したいですね。ラルフは自分が居た群れのオオカミ達を殺しておきながら、犬には同族意識が働いたのか殺さなかったって所が変でした(笑)。やはり、ワニは強かったですね。名前は可愛いんですがね「リジー」って(笑)。弱点はウエイトかな?と思ってたら、ビルによじ登ったりと意外とトリッキーな動きを見せました。パンフレットの怪獣紹介のページ。なんか昔の「ウルトラマン怪獣大解剖図鑑」みたいですね(笑)。
怪獣映画を観てて最後に思うのは、「いちばん悪いのは人間だ」という事。大体の怪獣映画の怪獣達は人間のエゴから生まれているんですよね。そういった人間はこの「ランペイジ」にも出てきますが、やはり最期はその怪獣に殺されて因果応報な展開になります。ジョージやラルフ、リジーも元々は普通の動物として平和に暮らしてたのに人間のせいで怪獣になってしまったと言っても過言ではない訳で、ある意味「犠牲者」ですね。悪意の根源というか、一番の怪物(モンスター)は人間かも知れませんね。

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